アレキサンドライトレーザーの脱毛

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多くのクリニックで医療レーザー脱毛に使用されているアレキサンドライトレーザー。 755nmという日本人の肌に最適な波長をもち、黒色に反応するレーザーが毛包へ届くと毛根と毛の再生組織を確実に破壊して高い脱毛効果をもたらします。 痛みが強いといわれていましたが、最近では冷却装置を搭載したものが多く、冷却しながら照射するので痛みも少なくなっています。

脱毛に大変すぐれた効果を発揮するアレキサンドライトレーザーですが、肌荒れをすることはないのでしょうか。 肌表面は冷却しても、内側は熱によるダメージを受けているため心配になる人もいるでしょう。 基本的には、アレキサンドライトレーザーの照射が原因で肌荒れするということはまずありません。

レーザーはメラニンに反応し、肌を通過して毛根とその周辺だけを熱破壊するので、肌を傷つけることはないのです。 ただし刺激を受けているため肌が敏感になってはいますから、その後のスキンケアを怠ると肌荒れしてしまう可能性はあります。

したがって、施術後は刺激を避け保湿とUV対策をしっかりすることが大切です。 もし万が一何かトラブルが起きても、クリニックであればすぐに医師の適切な処置が受けられるので安心です。